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ご使用案内
端子盤
- 一般使用状態
1.使用温度 −30〜90[℃](PBT)
−30〜80[℃](フェノール樹脂)
−20〜50[℃](塩化ビニールカバー)
2.相対湿度 45〜85[%]
3.標 高 2000[m]以下
- 定格
定格電圧:絶縁距離及び耐電圧試験により設定。
定格電流:温度試験により設定。
材質
- 1.基板(絶縁板)
(a)PBT(ポリブチレンテレフタレート):
熱可塑性ポリエステルをベースとした耐熱性のプラスチックです。寸法安定性がよく、機械的性質、電気的性質及び耐薬品性に優れており自己消火性(UL94V-0)を有する。
(b)フェノール樹脂:
熱硬化性の材料で従来より電気機器の絶縁材料として広く用いられ実績は大きく諸特性も高くPBTと同様自己消火性(UL94V-0又はUL94V-1)を有する。
- 2.導電板
導電率の高い黄銅、バネ性の高いりん青銅を用い用途により半田メッキ(Sn90%、Pb10%)、ニッケルメッキ、金メッキ等にて表面処理。
- 3.結線ビス
鋼又は銅合金を素材とし、機種別に単体ビス又は締付力を考慮し、平、バネ座金等を組み込んだセムスビスやフリータンシビスを使用、防錆処理には全品種ニッケルメッキを標準採用。
締付けトルクの推奨値、保証値(N・m)
| ねじの呼び |
M2.5 |
M3 |
M3.5 |
M4 |
M5 |
M6 |
M8 |
M10 |
M12 |
推奨値
N・m(kgf-cm) |
0.4
(4) |
0.5
(5) |
0.8
(8) |
1.2
(12) |
2.0
(20) |
2.5
(25) |
5.5
(55) |
10.0
(100) |
15.5
(155) |
保証値 N・m(kgf-cm) |
0.5
(5) |
0.6
(6) |
1.0
(10) |
1.4
(14) |
2.4
(24) |
3.0
(30) |
6.6
(66) |
12.0
(120) |
18.5
(185) |
性能
- 温度試験
定格電流にて通電させ、ほぼ一定となったときの温度上昇値は45℃以下。
- 絶縁抵抗
DC500V絶縁抵抗計で充電部相互間、充電部と接地金属部となしえる部間を測定し、常温、常湿のもとで
1000MΩ以上(PBT)
100MΩ以上(フェノール樹脂)
- 耐電圧試験
交流50/60Hzの試験電圧を1分間充電部相互間、充電部と接地金属となしえる部間に加えて、絶縁破壊が発生しない。
- 耐熱試験
恒温槽内120℃に2時間放置した後、各部に於いて有害な損傷が発生しない。
- 耐寒試験
恒温槽内に-40℃に2時間放置した後、各部に於いて有害な損傷が発生しない。
- 耐湿試験
恒温恒湿槽内40℃、95%に48時間放置した直後、水滴を拭きとり絶縁抵抗を測定して
1000MΩ以上(PBT)
50MΩ以上(フェノール樹脂)
性能、仕様、試験方法等についてはJIS(日本工業規格)C2811に準拠する
<試験成績表の発行も致します>
ご注意
短納期、少量受注品に対応する為、同時成形品については切断加工を行い、取付穴の片側又は両側に埋め込み金具が残ることがあります。又、その他一般の製品についても成形後切断加工するものもありますので端子盤の片側又は両側に切断面が露出するものがありますが、性能等の支障はありません。
ご注文方法
御注文に際しましては、仕様、性能、納期、価格を御確認の上、本文中の型名別注文方法にてお願い致します。
リード曲げ加工寸法は端子盤の基板底面より3mm以上でお願い致します。
海外規格認定品については海外規格認定品ご案内を御参照下さい。
補強金具を御使用の際は、取付上規約が生じる場合がありますので、お問合せ下さい。
カバー取付、注文方法
当社の端子盤にはそれぞれ自己消火性UL94V-0を有する専用カバーを取り付けることができます。安全性向上のためにぜひ保護カバーセットと一緒に御用命下さい。
| カバーセット構成部品図 |
取付例-F2045B-5P-CA |
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カバーセット部品表
| 部番 |
名称 |
材質 |
規格 |
処理 |
数量 |
備考 |
| 1 |
カバー止めビス |
黄銅 |
C2700W |
ニッケルメッキ |
2 |
M3×0.5×6L
PWセムスナベ
Type6 |
| 2 |
カバー |
塩化ビニール |
UL94V-O |
|
1 |
透明 |
| 3 |
カバー台 |
黄銅 |
C3602B |
ニッケルメッキ |
2 |
|
| 4 |
平座金 |
黄銅 |
C2680P |
ニッケルメッキ |
2 |
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| 5 |
ナット |
黄銅 |
C3602B |
ニッケルメッキ |
2 |
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ご注文方法
カバー関係の御注文は1式@〜Dのセット販売となります。但し、単体としてカバーA及びカバー台Bのみを取り扱っています。カバー及びカバー台の型名はF11 etc, F71, F21 etc, F31 etc, FC11 etc, FC21 etc, FC31 etc , FC95をご参照ください。
@の注文方法 : [型名]-[極数]P-[CA(CT)](略号にて表示)
| 略号 |
納入されるもの |
| CA |
カバーセット部番(1〜5)を端子盤に組み立てて納入 |
| CT |
カバーセット部番(1〜5)を端子盤に添付して納入) |
Aカバー一式の注文方法 : カバー専用の[型名]-[CS]-[極数]P
例 FC14-CS-7P
Bカバーのみ注文方法 : カバー専用の[型名]-[極数]P
例 FC12-7P
(カバー台の項FC11 etc, FC21 etc, Fc31 etc ,FC95を参照)
Cカバー台のみ注文方法 : カバー台専用の[型名]
例 F12
(カバー台の項F11 etc, F71, F21 etc, F31 etc.を参照)
Dカバー台一式の注文方法 : カバー台専用の[型名]一式
例 F11一式
(構成部品No.1,3,4,5が各1個納入されます。)
ご注意
このカバーセットは、端子盤にX記号の入るものや差込型の一部には適用できません。
機種別によるカバーの種類等はINDEXカバー品名を御参照願います。
線番早見表
| AWG |
単線(ø) |
より線(mm²) |
AWG |
単線(ø) |
より線(mm²) |
AWG |
単線(ø) |
より線(mm²) |
| 5/0 |
13.12 |
135.20 |
11 |
2.311 |
4.196 |
26 |
0.404 |
0.128 |
| 4/0 |
11.68 |
107.22 |
12 |
2.057 |
3.325 |
27 |
0.361 |
0.102 |
| 3/0 |
10.41 |
85.16 |
13 |
1.829 |
2.627 |
28 |
0.320 |
0.080 |
| 2/0 |
9.271 |
67.51 |
14 |
1.628 |
2.082 |
29 |
0.287 |
0.065 |
| 1/0 |
8.255 |
53.52 |
15 |
1.450 |
1.652 |
30 |
0.254 |
0.051 |
| 1 |
7.348 |
42.41 |
16 |
1.295 |
1.318 |
31 |
0.226 |
0.040 |
| 2 |
6.553 |
33.94 |
17 |
1.151 |
1.040 |
32 |
0.203 |
0.032 |
| 3 |
5.827 |
26.67 |
18 |
1.024 |
0.823 |
33 |
0.180 |
0.026 |
| 4 |
5.189 |
21.15 |
19 |
0.914 |
0.657 |
34 |
0.160 |
0.020 |
| 5 |
4.623 |
16.78 |
20 |
0.813 |
0.519 |
35 |
0.142 |
0.016 |
| 6 |
4.115 |
13.30 |
21 |
0.724 |
0.416 |
36 |
0.127 |
0.013 |
| 7 |
3.665 |
10.55 |
22 |
0.643 |
0.324 |
37 |
0.114 |
0.010 |
| 8 |
3.264 |
8.368 |
23 |
0.574 |
0.259 |
38 |
0.102 |
0.008 |
| 9 |
2.906 |
6.633 |
24 |
0.511 |
0.205 |
39 |
0.089 |
0.006 |
| 10 |
2.600 |
5.309 |
25 |
0.455 |
0.162 |
40 |
0.079 |
0.005 |
海外規格認定品のご案内
弊社では、かねてより国際的な性能と信頼をもった電子部品を供給する事は現在の経済機構上かかせない役割であると考えています。そこで特に海外規格の中でも需要の高いUL(アメリカ、Underwriters
Laboratories Inc.)とC-UL(カナダ向け、Underwriters Laboratories Inc.,USA)規格の認定を広範囲にわたり取得してまいりました。最近では、1992年のヨーロッパ統合により、ヨーロッパ向け製品には、ヨーロッパで通用する規格認定取得が必要不可欠となってきております。弊社では、ユーザーニーズに即応すべくドイツのTÜV(Technischer
Überwachungs-Verein e. V)認証も取得しております。今後も、すぐれた機能、高品質の製品開発を続けてまいります。
UL
世界の安全規格(Safety Standards)を代表するものがULです。アメリカでは、任意規格であるUL規格とULマークが事実上の電気製品等の強制規格として重要な地位を占めています。電気用品の多くはUL規格の認定品で、安全性を象徴しています。
法人許可証に明記されているULの目的は次の通りです。
「科学的調査・研究・実験により、種々の材料・器具・製品・機械・構造・方法及びシステムまたその使用が生命と財産に与える危険性を調べ、このような危険性のある材料・器具・製品・機器・構造・システムについて確認を行い、定義付け、規格、分類、スペック、更に身体の負傷、生命や財産の損失の危機から守るのに必要なその他の情報の発行を行うものです。
C-UL(カナダ向け)
ULは、カナダ規格評議会(SCC)から認証機関(CO)としての認定を与えられた米国で最初の安全認証機関です。
ULが受けたカナダ向け証明機関としての認定には認証と試験を扱うULすべての施設のほか、すべての製品カテゴリやプログラムも含まれます。この認定により、ULはカナダ市場に参入を意図している製品を、カナダ規格と規則に準じて評価することができ、またカナダ向けULマークをそれらの製品に表示することを顧客に許可することができます。さらにULは、カナダに対するULの業務の受け入れのため地方政府と協力して業務を遂行しています。
カナダ向けのULマークは、通常のULマークの左下に “C“ を付記して識別することになっています。米国・カナダ両国の規格に適合した製品であれば、ULマーク及びC-ULマークを表示することができます。
TÜV
TÜV(技術検査協会)が我が国とドイツ(旧西ドイツ)との貿易の場に初めて現れたのは約28年前ですが、最近ではドイツへの輸出品全般の認証と検査での活躍が目立っています。しかし、TÜVは民間の第三者検査機関の連合体で、ドイツ政府公認の検査機関です。またTÜVは自らの基準は作るが、これらは総括的かつ体系的なものではなく、したがってTÜVコードと言うものはありません。今日TÜVはドイツにおいて、行政と社会活動の場での安全の維持・増進を主題とし、産業・流通・民生などあらゆる分野と階層を通じて活躍しています。安全とは、身心の健全さの維持、財産・権利の保護の三つであり、TÜVは安全の追求をその設立と存在の第一義としています。
TÜV規格認証を取得しているターミナルブロックは、EN規格、VDE規格に従い調査試験を受け認証されたものです。 |
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