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2025年11月12日(水)
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三つ峠駅がリニューアルされました vol.5
こんにちは、フジコン広報委員会の浅葱です。
10月下旬になり、白い帽子を被って、富士山もやっとそれらしい姿になりました。
私は雪のない富士山も好きなんですが、観光客が並んで歩きながら
『雪の積もっていない富士山だと、どこの山だか分からないね』と話しているのを聞くことがあります。
心の中で『そうなの (◞‸◟) 夏富士もいいと思うけどな~』と呟いて、再びその端麗な姿を拝みます。
10月18日、今月で地域おこし協力隊の任期終了となる“こよみさん”に会いに行きました。
暫くお話をしていると、河口湖行きの電車が着いたのか案内所を覗いている人がいます。
こよみさんは直ぐに『案内所兼休憩所です。中へどうぞ~』と呼びかけます。
土曜日は、三ッ峠山に登る人が大勢来て忙しいそう…
日曜日は少し控えめだとおっしゃっていました。
そうだよなあ~ “(-“”-)” 山登りの後は、ゆっくりしたいもんなあ~(-。-)y-゜゜゜
*改札口には“こよみさん”が書いたチョークボードが…心あたたまるう~(⋈◍>◡<◍)。✧♡*
これまでの活動で苦労された事はありましたか (・・? と聞いたところ、
『苦労というわけではなかったけれど、地域の皆さんに顔を覚えてもらうために、
町のイベントには必ず出かけて行って、絆を深めていきました。』と返事をされました。
それから、『三つ峠駅での活動は半年しかやっていませんが、
最初はここが開いていることを、なかなか覚えてもらえず、それは、苦労しました。
今では、学生や、親子づれで子どもたちも来てくれるようになりました。
これからも、地域の皆さんや観光客の方たちも、
自由に入りやすい場所になって欲しいと思っています。』と話してくださいました。
こよみさんは、駅舎を利用する人にはもれなく声を掛け、SNSや町の人からの情報を提供されています。
そうすると、どの方も心がほぐれていくようで、皆さん、安心して出発して行かれます。
*案内所入り口 (^_-)-☆ 次の写真はホームから見た三つ峠駅 (^^♪***
*外の様子をうかがう こよみさ~ん (#^.^#) 観光案内も親切丁寧 (^O^)/*
後任の方も決まり、11月初旬にはいらっしゃるそうです。
『これからは、いったん仕事は休憩して、ゆっくり就活します。』とおっしゃっていました。
もう三つ峠駅で、その声が聞けなくなってしまうのは残念です。
9時22分。明日も来るかも知れないと別れを告げて、下吉田への電車に乗りました。
今日は富士吉田市内で観光イベントがあります。
*****
*下吉田駅から徒歩7分 !(^^)! 歴史ある富士山下宮小室浅間神社もハタフェス会場になります*
*境内には馬場があって神馬もいます (*^-^*) このお馬さんは木曽馬ヽ(^o^)丿とってもお年寄りだそうです*
郡内地域は織物業が盛んな地域で、多様な繊維業が発展してきました。
豊かな水を利用した織物の歴史は1000年を遡り、江戸時代には高級織物の産地として知られていました。
戦後になると“ガチャマン”という言葉が流行るようになりました。
ガチャンとひと織すれば1万円儲かるの意味で、街全体が好景気に沸いたそうです。
お義父さんが、よく口にしていたので聞いたことはあったんですが…
何とも、景気のいい時代だったようで、
急激に拡大する生産量に対し働き手が足りず、織子さんの奪い合いが起きたほどだったそうです。
昭和の終盤になると、安い外国産の織物がたくさん出回るようになって、
大きな打撃を受け、機屋が織物業から離れていきました。
けれど今でも、その技術は継承されており、残った機屋さんは独自の個性を磨き、作り続けています。
昭和40年ごろに6000以上あった機屋も、今は300弱に減少しているそうです。
現在は、こうした状況を改善したいと地元の機屋の2代目、3代目、
そして県外からの若い移住者が中心となって、織物の復活と街の再生を目指している。
*本町通りと下吉田エリアの空き店舗やこの日だけ借りた場所を使って街全体がイベント会場になるハタフェス*
今年で10回目を迎える“ハタオリマチフェスティバル”通称ハタフェス。
富士吉田市が主催となり担当は富士山課。部署のネーミングもおもしろい。
始めるにあたって、この街にしかないもので、この街をどう盛り上げていくか…
そして街の活性化につなげられるイベントにするにはどうしたらいいか…
民間主導のイベントを行政が支え、
富士吉田の“まちと機織りの産業”を知って楽しんで自分の暮らしに活かしてもらいたいと…
それがハタフェスの始まりで、富士吉田市在住のデザイナーさんと、
まちづくりやコミュニティ作りに取り組んでいる人、
そしてテキスタイルに詳しい人をスタッフの加え、民間のネットワークを活かしてもらったそうです。
最初は2000人くらいの来客でしたが、今ではその10倍20000人の人々で賑わいます。
店舗出店数は約140。イベント開催エリアは下吉田の中心市街地。
本町通りを軸に西裏地区や東裏地区にも点在する。
かつて東裏は、機屋と織物問屋が軒を連ねる商店街で、昭和時代には全国から多くの商人が訪れたのだとか。
西裏は東裏で儲けたお金で楽しむ“飲み屋街”として栄えていました。
明日19日は、商店街の道路の正面に、富士山が見える本町通りは歩行者天国になります。
《残念ながら、19日は雨で富士山は隠れていました…(◞‸◟) 》
*全国各地から様々なジャンルの出店があります*
*機織りのまちの魅力あふれる2日間 (#^.^#) スタンプラリーをコンプリートすると限定シールも手に入る*
浅葱のお目当ては、布地が安く手に入るB-TAN MARKET。
ちょっとした傷や間違いで、倉庫に眠っていた布“B反”を販売している。
とにかく格安で、ほんとにいいの (・・? と毎年感動しています。
産地ならではのクオリティとお値段で、町の人の意気込みを感じます。
そしてもう一つ、織物の街ならではのワークショップが勢ぞろいしていて、
今回体験したいのは蜜蠟ラップ作り…(^_-)-☆
使い捨てのプラスチックラップではなく、繰り返し洗って使えるエコな代物です。
プラスチック製品ほど便利ではないけれど、可愛いので前から欲しいなあと思っていました。
参加費も600円からで、所要時間も15分。浅葱向きです。小さな小さな『地球にやさしい』です。
*西桂町からの出店“槙田商店” 織組織を学びながら楽しくミニバックを作るワークショップを開催*
*浅葱のお目当て蜜蠟ラップ作り (^^♪ 会場としては一番端っこの月江寺駅寄りにあったWa_on.works*
*蜜蠟ラップの使用材料や注意事項の説明もしっかりとしてくれました*
*****
蜜蠟ラップにくるんでサンドイッチのお弁当を作りました。
頬張ると甘い香りがします。Wa_on.worksさんは、良い蜜蠟を使っているんだろうなあ~ヽ(^o^)丿
蜜蠟&植物油脂&ココナッツオイルのブレンドだとお聞きしました。
大好きなリネンのチェック柄。洗うのも水でささっと…熱いお湯では蜜蠟が落ちてしまいます。
手のぬくもりで温めて、どんな形にもフィット (*^^)v 1年ぐらい持つそうです。
*西桂町公式ホームページ*
豊かな自然 輝く未来を紡ぐ 水のまち にしかつら
https://www.town.nishikatsura.yamanashi.jp/
*西桂町紹介ブログ*
三つ峠駅がリニューアルされました vol.4