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2025年12月17日(水)
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山梨百名山 三ッ峠山vol.10
こんにちは フジコン広報委員会の浅葱です。
11月16日。朝9時、天気は晴れ。
来週は山登りをするつもりなので、今日は足慣らしに“憩いの森公園”まで出かけます。
もう、三ッ峠山の中腹あたりまで紅葉は終わっているようですが、
憩いの森公園のモミジは、きっと美しくなっているに違いないと気持ちも高揚 ヽ(^o^)丿
山に入ると、この時期はポップコーンのような甘く香ばしい香りがします。落ち葉のかぐわしい香り。
夏に暑かったからか、少し体重が軽くなったけれど、気持ちとは裏腹に坂道を歩くのは足が重たい。
どうしてこんなに進まないのかと思うほどだるい ((+_+))
さくら公園を過ぎ、わんぱく広場も過ぎた辺りから何やら騒がしくなってきました。
林道わきに車の駐車が増え始め、重機の音もします。
ずいぶん以前に廃業していた鱒釣り場が、キャンプ場になるようです。
“来年の春から”とお知らせの立て看板がありました。
そういえば先日、師匠の姿が見えないなと思っていたら、
山遊びに行ったようですが、すぐに帰ってきた時がありました。
開発の波がじわじわと訪れているらしく、
柿や山椒の実を取りに行っていたところにゲートができ、木も切り倒されていたそうです。
そして、その近くにあったマス釣り場跡も『工事をしていたよ』と残念そうに話していました。
マウンテンバイクのコースになる話も出ているそうです。とても複雑な気持ち…(◞‸◟)
師匠は悲しくなって、籠を放り出し、ストーブの前に座り込んでしまいました。
憩いの森公園のモミジは期待通りの素晴らしいものでした。
私だけではなくもう一人、紅葉狩りを楽しみに来た方がいらっしゃって、邪魔しないよう写真を撮りました。
だいたい狙っているところがお互い分かるので、気配りしあっての撮影になる。
私が左に寄ると彼が右へ、前に進むと少し脇によって後ろへと息もぴったり(^_-)-☆
暗黙のルールでそれぞれが映り込まないよう進む。
少し薄暗いモミジの木々の下で、私たちは夢中になって写真を撮りました。
多分撮れた写真は同じようだったに違いない。
帰り道、登ってくるときは、閉じていた竜胆がお日様に向かって花開いていました。
『かわいいね~来週もまた来るよ~』と話しかけて下りてきました。
山の木々の、ゆらゆらはらはら落ちる葉が綺麗です。
さくら公園に着くと、林道を、強い風に巻き上げられ、落ち葉が駆け上がってくる。冬が近いことを感じます。
▲▲▲山の秋を彩る楓▲▲▲
▲▲▲たぶんガマズミ (#^.^#) そしてドウダンツツジ こちらも色付いています▲▲▲
▲▲▲赤くなったり黄色くなったりして冬支度です▲▲▲
▲▲▲光が降ってきて一際かえでは輝いています▲▲▲
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11月23日。朝8時15分。明け方は熊に遭遇しやすいと聞いたので朝ゆっくりの時間に出発。
帰ってきてから思ったことですが、熊の活動は明け方と夕方に活発になるそうなので
とすれば、夕方4時に達磨石に着いたから、帰りは少し危険だったかな…
私の足だと遅くとも7時には出たほうが良かったのかもしれません。
登りでは三ッ峠山は人気なんだなと再確認するほど、大勢の人に会いました。
なので、皆が持っている音色の違う熊鈴は響きあって大音響でした。
▲▲▲だるま石ゲートに熊情報!なんと2年前のでした (>_<) 登山道は落ち葉がいっぱい▲▲▲
8時35分。最初のポイント《股のぞきの松》に到着。
良かった~ (#^.^#) 富士山が見えています。まだ、20分しか歩いていないのに、すでに浅葱はぐったり。
ベンチに座って師匠を捜すと何やら口にして“ぺっぺっ”と吐き出しています。
『これは梅干しの木なんだ。酸っぱいよ。食べてみて』『えっ大丈夫(・・?たべられるの。私は遠慮しておくよ…』
調べたてみたら“ガマズミ”という木で、春には、白く密集した小花が咲き、秋には宝石のような赤い実がなる。
甘味はなく酸味が強い。小さな種も入っているので師匠のぺっぺっは正しいんだね…(^_-)-☆
食べられると分かっても酸っぱいのならやめておこう。ちょっと苦手だしなあ…
▲▲▲股のぞきの松&八十八大師で撮った富士山▲▲▲
▲▲▲段々と雲が増えてきたけれど…どうかなあ~頂上まで持つかなあ~▲▲▲
師匠、今日はやたら放屁なさる。『もお~ (>_<)』浅葱ちょっと怒る。
今年は大きなお芋さんが良く取れたので、毎日食卓にのぼります。
だいぶ先を歩いているので、まだ許せるけど近距離はご勘弁。
ゆっくり歩いていると、山を下りてくる人が道を譲るために私を待っています。
一生懸命に歩くんだけど、なかなか進まない。師匠に『おそいっ』とせかされてしまいました。
『大丈夫ですよ。気を付けて』とその方は言ってくださって、にっこりされました (#^.^#)
『ありがとうございますっ』とぺこりと頭を下げて師匠を猛追します。
▲▲▲丸太で土留めをしてひな壇のような棚を作ってあったのにもうボロボロ▲▲▲
10時15分。八十八大師さまに着きました。
空には雲が垂れ込め、もうすぐ富士山は隠れてしまいそうです。
頂上に着くころにはきっと、これは…… (>_<)
休憩もそそくさとすませて先を急ぎます。
けれど、残念なことに、今日も頂上からは富士山は拝めなさそうです。
急いではみたけれど、屛風岩のところで、灰色の雲が空を覆ってしまいました。
1時間後、三ッ峠山頂に行くのは諦めて、木無山の展望台でおむすびを食べて帰ることにしました。
頂上で見晴らしの良い写真を撮るつもりなら、11時前には着いていないとダメだったかなあ…
▲▲▲天気予報では雲の量が8割くらいまでを晴れというらしい。富士山が見えなくて残念 (>_<)▲▲▲
▲▲▲木無山頂上 (*^^)v ちょっと地味です▲▲▲
今日は我慢できないわけではないけれど、四季楽園さんでお手洗いを借りてみることにしました。
有料なので入り口でお金を払ってお借りします。
不快なにおいはしませんが、意外と大勢の人が利用するので少し順番待ちをしました。
バイオトイレなので使用した紙は流せませんので、でっかなポリ容器に捨てることになります。
利用者が多いので、まあそれなりに使用後のにおいはします。
山の上ですので、そこは大目に見てほしいところです。
さてさて、すっきりしたところで帰りましょう~ (@^^)/~~~
▲▲▲山小屋の前でパチリ (^_-)-☆ 次の写真は目度内に差し掛かる所 (*^^)-v 左上に八十八大師さま▲▲▲
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