こんにちは、フジコン広報委員会の浅葱です。

2月に入って、我が家の小さな庭に水仙が咲きました。

九州では、暮から年明けにかけて、たくさん咲きます。

だから、お正月に飾る花だと思っていました。

爽やかな香りが部屋中に広がって、深呼吸をしたくなります。

☆可憐な花の日本水仙　原産地は地中海　海流に乗って漂着し海岸沿いに自生したとか…☆

こちらではいつも、春暖かくなってから咲くので、

今年はずいぶん早く咲いたなあと思っていたら、2月5日、積雪20㎝の大雪になってしまいました。

鼠色の空と静かな景色に、どんどん気持ちが沈み、こもりがちになってしまうんですが、

師匠が頑張って、家の周りの雪かきをしてくれたので、翌日、写真を撮りに出かけました。

☆2月11日　とうざんの里から☆

交通量の多い道路は、町役場から委託された業者さんが、早朝、除雪してくれます。

なので、車の往来も歩くのも全く問題ありません。

道路わきに寄せられた雪のせいで、少しだけ歩きづらいかな…(+_+)

いつもよりも、時間がかかって、桂川《相模川上流部》に架かる富士見橋に着きました。

何枚か撮ってみたけれど、モノクローム写真のような写りで、雪景色は、なかなか難しい。

直ぐに諦めて日を改めることにしました。

☆2月6日と9日の桂川　雪が寒々しい☆

冬は家にいることが多くなり、何だか体がふわふわしてきます。

これは、外に出た方がいいかなと思って、お天気が良くなくても、写真撮影に出かけます。

ただ、撮影は、空腹のときに出かけた方が良い写真が撮れるような気がします。

満腹だと動きたくないし…ある程度空腹の方が欲が出てくる…もう1枚、あと1枚と…気持ちが高まってきます。

☆2月9日　カメラを御供に桂川公園から遊歩道を歩く☆

☆少し雪が解けてアイシングクッキーのように…川沿いは殊の外寒いです☆

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2月10日、今年はどうかなとスマホをのぞいたら、

“とうざんの里の福寿草の一般公開は2月1日から”と、お知らせが入っていました。

そこで、雪が降ってから5日もたっているし、そろそろ開いているかなと思い、出かけてみることにしました。

里の開放時間は10時から15時まで。

10時半ごろ着いたのですが、入口が閉まっています。

暫く、中を覗きながら、帰ろうか、どうしようかと行ったり来たり…

迷いましたが、思い切って電話をしてみました。

『今日あたり、様子を見に行こうと思っていたから、これから行きますね。』とおっしゃって下さいました。

良かったあ～(*^_^*) 

☆とうざんの里の入口から見える雪景色の家並みと当社☆

“とうざんの里”の入口から、当社が真向いに見えます。

写真を撮りながら待っていると、ぎゅんぎゅんと軽トラを運転して山の主が坂を上がって来て下さいました。

『先に頂上に行ってきます。』と言うと、私の靴をチラッと見て『その靴だったら、行けるかなあ。』と…

しっかりした登山靴を履いて、浅葱は登る気満々。

福寿草が咲いている所は、日が良く当たっていて、雪は思ったよりも解けています。

可愛い花を横目に兎にも角にも頂上を目指します。

山の中腹はまだ雪が残っていて滑りそうです。

平らな所は大丈夫なんですが、流石に急坂の所は怖い。

ざくっざくっと雪に差すように足跡を付けて、用心しながら登って行きました。

誰も歩いていないのに鹿の足跡は付いています。

まあ、先を越されたわ～(>_<)！！ 汗だくになって頂上に着きました。

今日はお天気もいいし、お昼近くになってしまったので、空も、富士山も白っぽくなっています。

ああ、また校閲さんに『富士山が、はっきり映っていないから残念』と言われてしまうかなあ。

何枚かパシャパシャと矢継ぎ早に撮って帰ることにしました。

雪が小さな氷の粒粒のようになっていて、滑りやすく、恐る恐るガニ股で下りてきました。

山の主が心配そうに、もたもたしている私を待っていてくれます。なんと、優しいのでしょう。

『明日も来ていいですか(・・?』と尋ねると『どうぞ、明日も明後日も来てください。』とにっこり笑って答えて下さいました。

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とうざんの里の駐車場入り口に梅が咲いていました。

２番目の写真、右手にちらりと写っているんですが、

4月か5月には、あしたば硝子工房さんの新しい工房とお隣にカフェができるそうです。

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西桂町公式ホームページ

豊かな自然　輝く未来を紡ぐ水のまち　にしかつら

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