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2024年7月16日(火)
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三つ峠駅がリニューアルされました
こんにちは、フジコン広報委員会の浅葱です。
6月22日。晴れのち曇り。6月中旬になっても、なかなか梅雨入りしないなーと思っていたら、
昨日『関東甲信が梅雨入りしたとみられる』と気象庁の発表がありました。平年より2週間遅いそうです。
昨日からの雨も上がり。お天気も持ちそうなので、電車に乗って大月市の岩殿山に出かけようと思っています。
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☆5月11日役場新庁舎一般公開と三つ峠駅舎見学会の記念イベントが同日に行われました☆
☆屋台出店や富士学苑ジャズバンド♪のミニステージもあって集まった人たち♪みんな楽しそうでした☆
☆ホームにいる人と目が合っちゃいますね(^_-)-☆
富士急行線三つ峠駅の駅舎がリニューアルされ、
5月11日に内覧イベントもあったのですが、残念ながら、まだ、運用されていません。
隣接していた、かつて、発券業務をしていた御夫妻の住居を解体して
外観はそのままに、待合室やコミュニティスペースが新設されました。
駅に立ち寄った際は、開かないだろうなあと思いつつもドアに手をかけてみます。
でも、やっぱり閉まっています((+_+))
町ではここを地場産業の織物の店舗紹介や、三ッ峠山の魅力を伝える観光案内所にしたいようです。
町民の交流の場としても活用していく予定。
ホームが見える窓にはカウンターテーブルがあって、
電車が通るのを眺めながらお食事ができるようになっています。浅葱、入り浸りそうです>^_^<
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朝、ちょっと出遅れて、8時27分発大月行きの電車に乗りました。
富士山は夏富士。いつのまにか農鳥も消えています。
観光客の目指す方向とは違うので空いているけれど、座らずに一目散に先頭に向かいます。
運転士さんの肩越しに、線路が先へ先へと伸びているのが見え、鳩が何かをついばんでいます。
まさかバラストを…(・・?
消化を助けるために小石を食べると聞いたことはあるけれど…
早く飛び立たないとぶつかっちゃうよーと冷や冷やしていたら、すんでの所で飛び立ちました。
『いつもの事よ』って様子で…(^o^)丿
私は電車のゴトゴトいう音も大好きです。
川の上を通る時に少し変わってガシャンガシャンと音がする。ちょっと楽しい。
富士急行線は待ち合わせが多くて『またかあ~(>_<)』と閉口するけれど…
それはそれで長閑でいい所なのかもしれません。
☆空席があって ゆったりの車内♪ 電車に乗るのは朝に限る♪☆
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9時2分、大月駅に着きました。岩殿山が駅の上に大きく見えます。
道順は以前、師匠に聞いていたのでなんとか行けそうですが、一人なので話し相手はいません(◞‸◟)
本日のお目当ては中腹にある中世(鎌倉時代から室町時代まで)の城を模した建物、岩殿山ふれあいの館。
館内に、大月市出身の山岳写真家【白籏史朗】の写真館があるので楽しみです。
岩殿山ふれあいの館は、2013年4月にリニューアルオープン。入場料は無料。開館時間は午前9時~午後4時。
私は《いわとのさん》だと思っていたのですが、とが濁って《いわどのさん》が正しいようです。
☆強瀬登山口☆
☆ふれあいの館の上に鏡岩がドドーンと聳える☆
☆桜の青葉がゆさゆさ揺れて清々しかったな♪春は花見客で賑わい♪イベントもあるという☆
駅から20分ほどで、強瀬《こわぜ》登山口に着きました。入口に登山道の状況が張り出されています。
強瀬ルートは、2019年8月、鏡岩の岩が剝がれ登山道に落下した影響で、
ふれあいの館までは行けるようですが、頂上には行けないそうです。
登山道は急坂もあるけれど、整備されており、木陰もいい感じにあって、
歩きやすい初心者向けのコースというところでしょうか。
登山口から15分ほどで、ふれあいの館のある丸山公園に着きました。
中に入ると係の方が事務所から出てきて、館内の案内をしてくださいます。
1階は白籏史朗写真館。2階は展示・展望室。
土足厳禁なので室内履きに履き替えて早速、写真館に向かいます。
階段をスリッパでの移動は、ちょっと歩きづらいかなあ。
入室とともに『うん(^^♪いいねえ~』と口をついて出る。巨匠をつかまえて、何と無礼な言い方なのかしら…
20点ほどの富士山の写真が展示してあります。ほっとするのは何故でしょう。
どこかで記事を読んだ覚えがあるんですが
『人工の色や奇を衒った独りよがりの写真は、それを創った神への冒涜である』
と、白籏氏はおっしゃっていました。
☆ふれあいの館からの富士山と山々♪大月は富士山だけではなく様々な山が美しい☆
帰り際、管理事務所の方が正面玄関で待っていて下さって
『ここら辺は自然豊かで、この間、オオムラサキが来たんですよ』と動画を見せてくれました。
閉じるわけでもなく鮮やかな青紫色の羽をゆったり動かしながら窓辺にとまっている蝶。とっても綺麗。
羽を広げると10㎝位の大きさになり、ひらひらとは飛ばず、羽ばたきは機敏で滑空するらしい。
画像を見ながら、それから暫く、楽しくお喋りをしました。
八ヶ岳高原に位置する北斗市長坂町にオオムラサキセンターがあって、
この蝶の保護と研究に取り組んでいること。
西桂町に親戚がいて、時折出かけること。
1階は、建設当初、写真館ではなくプラネタリウムだったこと。
だから天井がドームになっているんだそう。写真に夢中になって気が付きませんでした。
せっかく来たので頂上まで行きたいと相談したら、
『ここから20分ほど歩くけれど、国道139号線沿いの自動車教習所近く、
畑倉登山口からのルートなら頂上まで行けますよ』と教えて下さいました。
落石のあった強瀬ルートは被害が大きく、復旧のめどが立たず、
今年の秋、新しく登山道をつくる予定だそうです。
さあ、もうちょっと頑張ってみようかな。
綺麗な蝶々の動画を見せて下さってありがとうございます。では、行ってきます。
☆畑倉ルートまでの山際の道に咲いていました☆
☆畑倉登山口 うっそうと木が茂り湿った山道は歩き辛い☆
☆岩殿山の鬼が棲み家にしていたと伝えられる鬼の岩屋☆
☆傾斜のきつめな登山道を30分くらいで上がってきたけど山頂は小ぢんまり…☆
☆帰りの電車から…もうすぐお家は近い(^^♪☆
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西桂町公式ホームページ
豊かな自然 輝く未来を紡ぐ 水のまち にしかつら
https://www.town.nishikatsura.yamanashi.jp/
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岩殿山ふれあいの館
https://www.city.otsuki.yamanashi.jp/kanko/iwadonosan_fureainoyakata.html