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2021年3月16日(火)

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春の皿には…

こんにちは、広報委員会の浅葱です。

 

瞬く間に世界中に広がった新型コロナウィルス。

日本でも新型コロナウィルスの感染者が確認されてから1年を過ぎ、これまで、私たちは感染防止、非接触を心がけてきました。

悲しいことに、誰もが人と人が触れ合うことが恐怖となってしまう病気にかかってしまいました。それでも季節は廻って春はちゃんと訪れています。

2月27日。とても暖かい日が続いたので山にふきのとうを採りに行きました。師匠はまだはやいんじゃないかと言っていましたが…

 

 

 

河原を歩いていると鹿の糞がコロコロ転がっていました。

面白半分その写真を撮っていたら、草むらの中にあるうんちを踏んずけてしまった。ちょっと臭い。

それからは写真を撮っている間、なんだかずっと、ぷーんと臭い。

あまり臭いと文句を言わない師匠、我慢できずに「臭いぞ(~_~;)生フン踏んずけたのか?」と迷惑そう。

 

☆蕗は多年草。地下茎をのばしてドンドン繫殖する。葉は花が咲いた後に地下茎の先からでる。雌雄異株。

 

下暮地地区は山に囲まれ、ほぼ富士山を見ることが出来ません。

この場所は高台にあるので(いやほとんど山の中)稜線の上に富士山も見ることができます。

思いがけず蕗の薹は「豊作だっ!」と師匠が歓喜するほど採れたました。

3月中旬頃には蓬も出てくるかしらん。やっぱり末になってしまうのかな。

西桂町ではお雛祭りは月遅れの4月3日。それに合わせて菱餅をつくります。

桃色、白色、緑色。みどりは蓬を練りこみます。私が切ると不揃いに師匠が切るとキッチリ揃う。

 

 

☆この河原に下りて収穫。蕗の薹の無限の宝庫です。富士山にはファスナーのようなギザギザの登山道が見える。

 

『春の皿には苦味を盛れ』ということわざがあります。

脂肪や老廃物を排出し『冬の体』から『春の体』にチェンジさせるために、

苦い物(春の食材)を食べると良いという事のようです。

山菜類には苦味成分『植物性アルカロイド』が含まれており、

それは腎臓のろ過機能を向上させる効果や解毒作用、新陳代謝を促進してくれる効果があります。

苦味成分はストレスに有効でストレスを感じると苦味を美味しく感じるようです。

春に旬を迎える山菜は苦味のある食べ物の代表格。

これらの山菜にはポリフェノールやミネラルが豊富に含まれており、細胞を活性化する効果があって、

健康にも若々しさを維持する為にも頼もしい味方なのです。

 

☆残念な名前だけど浅葱の好きな花オオイヌノフグリ。そして河原で出会ったオニヒトデのような薊。地面にぴったり葉をつけて冬越ししたんだね。

蕗の花蕾(からい)がふきのとう。土の中から顔を出したところを摘み取ります。

土手沿いにぽっつぽっつ出ているふきのとうを接写しようとしてカメラは泥だらけ。

「ぐんぎゃー。」私の叫び声にきっと鹿も驚いていることだろう。

 

☆師匠は下戸なので私がいただきます。ふきのとう味噌と天ぷら、冷やでいただきます。酒がうまいっ(*^。^*)

 

☆☆☆

西桂町公式HP

人が輝く、地域が輝くまち、にしかつら

https://www.town.nishikatsura.yamanashi.jp/forms/top/top.aspx

 

Entry by 浅葱

 

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